物損事故 から 人身事故
- 交通事故の種類
交通事故には、何に損害を生じさせたのか(損害の対象)、何と何との間で事故が生じたか(事故の当事者)などの観点から種類が分けられます。損害の対象で区別すると、交通事故は物損事故と人身事故に分けられます。物損事故は物を損傷させたのみで、ガードレールや電柱にぶつかったような事故のことをいいます。人身事故は、人にけがをさ...
- 物損事故から人身事故への切り替え|手順やメリットなど
■人身事故に切り替えるメリット・請求の範囲が広がる物損事故の場合は、車の修理費や代車の費用、買い替え差額等の物損に関する請求しかできません。しかし、人身事故であれば、それ以外にも入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、休業損害、逸失利益、治療費等様々な費目について請求を行うことが可能になります。 ・高額請求が認められる可能...
- 整骨院に行く場合の注意点とは
まず注意しなければならないのは、治療費や慰謝料を請求するためには、人身事故として認定されることが必要で、それには医師の診断書の提出が必要です。事故後最初に病院ではなく整骨院に行ってしまった場合、整形外科に行っていればもらえたレントゲンの検査結果などが残らないため、証拠が足りないと判断されるおそれがあります。また、...
- 逸失利益の計算方法
そして、労働能力喪失期間は、症状固定日から67歳を迎えるまでの年数のことをいいます。ライプニッツ係数とは、将来発生する利息を控除するために用いる数値で、国土交通省が発表している数値を参照しましょう。また、専業主婦(主夫)の場合には、全女性労働者の平均賃金をもとに計算します。加えて、死亡した場合の計算方法はまた異な...
- 逸失利益とは
事故前に収入があったことを前提としているからです。 逸失利益を含む損害賠償を受ける際には、弁護士への相談をお勧めします。確かに、保険会社に任せることで逸失利益の計算などもすべてしてくれるので、手間は省けるかもしれませんが、保険会社が提示してきた額が適切な額であるとは限りません。また、弁護士に相談することで後遺障害...
- 高次脳機能障害における後遺障害等級認定の難しさとは
これらの事項について証明できるように、医師からの検査報告書を提出したり、日常の異常について逐次メモを取ったりすることをお勧めします。 交通事故に関するご相談は、新小岩法律事務所へお任せください。当事務所は、東京都内全域は勿論ですが、特に葛飾区、新小岩、江戸川区、墨田区、市川市を中心にご相談を承っております。交通事...
- 後遺障害の異議申し立てを行う方法とは
もっとも、個人で提出書類を集めようとしても、なかなか何を手に入れればいいのかわからず、難しいといえます。そのため、専門家である弁護士に相談をして異議申し立てすることをお勧めします。 交通事故に関するご相談は、新小岩法律事務所へお任せください。当事務所は、東京都内全域は勿論ですが、特に葛飾区、新小岩、江戸川区、墨田...
- 後遺障害事前認定のメリット・デメリット
事前認定の場合、保険会社に必要書類を提出して判断してもらうので、被害者側の手間がかからず手続きも簡単なのがメリットです。もっとも、すべて保険会社が手続きしてくれるとしても、書類不備の指摘や積極的に認定を促すようなアドバイスをしてくれることはほとんどありません。そのため、保険会社に任せきりにしてしまうと、書類不備で...
- 後遺障害等級認定について
そのために、医師から後遺障害診断書やレントゲンなどの検査報告書をもらっておく必要があります。等級が認定されると、その等級をもとに損害賠償金が算出されます。もっとも、後遺障害認定等級はたいてい相手方の保険会社が認定するため、場合によっては認定された等級に不服があることもあるでしょう。その場合は、弁護士とも相談し、被...
- 後遺症の症状固定日の決め方とは
症状固定を決めることによって、保険会社から支払われる治療費の支払い範囲が確定されることになります。保険会社から、治療費の打ち切りを理由に症状固定を勧められることがありますが、症状固定を決めるのは保険会社ではありません。医師が、診断や検査、患者の容態を十分に勘案して決定します。症状固定日は、けがの内容によっても異な...
- 症状固定とは
交通事故でけがをして治療を続けていると、相手方保険会社から症状固定を申し出られることがあります。症状固定とは、治療を続けてもこれ以上症状が改善しない状態のことをいいます。示談交渉においては、症状固定を決める時期はとても重要です。症状固定をすることによって賠償期間が確定することになるため、治療費や休業損害等の請求は...
- 交通事故の示談交渉の流れ
そのため、警察から質問を受けたときには、落ち着いて状況を説明することが大事です。また中には、治療をすべて済まさずに後遺障害の認定も受けていないのに示談交渉を始めてしまう人もいます。確かに、面倒なことは早めに片付けてしまおうと考えがちですが、後遺障害等級の認定を受けてから示談交渉に臨みましょう。後遺症が残ってしまっ...
- 交通事故の時効について
時効にかかってしまうと、損害賠償請求ができなくなってしまうからです。損害賠償請求権の時効については、2020年4月1日から改正民法が施行されたため、注意が必要です。人の生命または身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効期間は、損害および加害者を知った時から5年、不法行為の時点から20年になりました。たとえば、ひき...
- 専業主婦・兼業主婦の休業損害について
専業主婦の場合は、女性の平均賃金から一日当たりの賃金額を割り出して、実際に家事を休まざるを得なかった分について休業損害を請求することができます。いわゆる「主婦休損」と呼びます。 また兼業主婦の場合も、パートやアルバイト分の休業損害の他に、家事ができなかった分の主婦休損を請求することができます。パートやアルバイト分...
- 脊髄損傷・脊椎損傷
一方で、脊髄とは神経のことを指し、脳の延髄から脊椎を通って腰のあたりまで伸びています。脊髄を損傷してしまった場合には四肢麻痺や知覚鈍麻など、重篤な症状が発生する恐れがあります。 脊髄損傷によって常に介護を必要とする場合には第1級の障害等級が認定されます。その他障害の程度に応じて1級、2級、3級、5級、7級、9級、...
- 低髄液圧症候群とは
低髄液圧症候群とは、脳脊髄腔に交通事故等による衝撃から穴が開いてしまい、髄液が漏れだしてしまうことによって脳脊髄腔内の髄液圧力が低下することを指します。低髄液圧症候群においては、頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、首の痛み等が症状としてあらわれる場合があります。 低髄液圧症候群の症状が生じた場合、自賠責基準で9級、12...
- 死亡事故
死亡事故の場合には相手方に対する請求額も高額となりますから、慎重に示談等を行う必要があります。弁護士にご依頼いただけましたら、相手方との交渉などをまとめてお任せ頂けますし、慰謝料の増額も見込めます。交通事故に関する請求について何かご不明な点がございましたらお気軽に当事務所までご相談下さい。 新小岩法律事務所では、...
- 交通事故の後遺障害の事前認定とは?
そのため、被害者側の手間がかからず、手続きも簡易です。もっとも、書類の不備について指摘してくれたり、有利に認定をするためのアドバイスをしてくれたりすることはほとんどありません。保険会社任せにしてしまうと、手続きの透明性もなく、認定されないこともあります。 一方で、後遺障害等級認定をするための手続きは、事前認定のほ...
- 交通事故による遷延性意識障害(植物状態)
そのため、事故の相手方から適切な賠償額を受け取ることが重要です。賠償金を受け取るには、相手方保険会社との交渉が必要となります。診断書等の書類を提出したり、保険会社が理不尽なことを言ってきた際には言いなりにならずに主張することが大切です。そこで、交通事故でお困りの際は、弁護士に相談することをおすすめします。 交通事...
- 弁護士費用特約の適用範囲
そのため、家族が以前から契約している自動車保険などで弁護士費用特約がついている場合に、新たに加入するバイク保険等に弁護士特約をつけると弁護士費用特約が重複してしまう可能性があるため注意が必要です。 ・適用場面保険によって異なりますが、一般的には車両を運転している際の事故だけでなく、自転車に乗っている場合や、バスや...
- 通勤中の事故|労災と自賠責、どちらを使うべき?
交通事故の被害に遭ってしまった場合、労災保険や相手方の加入する自賠責保険等から損害の補填を受けることになります。これらの保険において、同じ損害の費目では二重に受け取ることができず、どちらの保険を利用するのか決める必要があります。 一般的に、休業補償額は自賠責保険の方が高額となります。また、自賠責保険を利用した後で...
当事務所が提供する基礎知識
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交通事故の時効につい...
交通事故で慰謝料請求をする場合、早期の請求が望まれます。時効にかかってしまうと、損害賠償請求ができなくなってし […]
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交通事故により6ヶ月...
交通事故によって負ったお怪我により、6ヶ月の通院を余儀なくされた場合、慰謝料はいくらになるのでしょうか。&nb […]
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交通事故の被害者が損...
交通事故の被害者になった場合には、相手方に損害賠償請求をすることができます。損害賠償の内容には、財産的損害と精 […]
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交通事故が原因でPT...
交通事故でPTSDを発症した場合には、慰謝料を請求することができるかといったご質問をいただくことがあります。当 […]
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交通事故の後遺障害の...
事前認定とは、後遺障害等級認定をする際の手続きのことです。加害者の任意加入保険会社が手続きを進めてくれるため、 […]
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通院日数は交通事故の...
交通事故にあった場合、相手方に慰謝料等の損害賠償請求をします。事故による障害の治療のために通院した場合、通院日 […]
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弁護士紹介

- 所属団体
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- 東京弁護士会
- 東京税理士会
- 経歴
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江戸川区出身
江戸川区立鹿本小学校、私立市川中学校、私立中央大学杉並高校 卒業
2009年3月 中央大学法学部 卒業
2011年3月 明治大学法科大学院 修了
同年9月 司法試験合格
2012年12月 弁護士登録(東京弁護士会所属)
2014年12月 税理士登録(東京税理士会所属)
弁護士登録後、都内の大規模法律事務所に勤務。おもに交通事故を担当。
その後、都内の中規模法律事務所にて、民事・刑事ともに多方面の案件を担当
2017年 新小岩法律事務所 開設
現在も江戸川区内に在住
事務所概要
事務所名 | 新小岩法律事務所 |
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弁護士 | 古関 俊祐 (こせき しゅんすけ) |
所属 | 東京弁護士所属 |
所在地 | 〒124-0024 東京都葛飾区新小岩1-46-9 セントレック三田ビル6F |
TEL/FAX | TEL:03-5879-6703 / FAX:03-5879-6704 |
営業時間 | 9 : 00 ~ 20 : 00 (事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日曜日、祝日 (事前予約で休日も対応可能) |
アクセス | JR総武線 (快速・各駅停車) 「新小岩」駅から、歩いてすぐ |