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高次脳機能障害における後遺障害等級認定の難しさとは

交通事故により怪我をし、後遺症が残ってしまう場合があります。後遺症が残ってしまった場合、後遺障害等級認定を受け、それをもとに損害賠償額を確定します。もっとも、後遺症の中でも、高次脳機能障害になってしまった場合は、特に注意が必要です。

 

そもそも高次脳機能障害とは、記憶・思考・知覚・学習などの認知面と、感情面を含む精神状態をつかさどる脳の働きに障害が生じてしまうことです。これにより、記憶障害や注意障害などを引き起こしたり、感情のコントロールができずに他人に暴力を振ってしまったりします。


もっともこれらの障害は客観的に見ただけでは異常が無いように見えるため、後遺障害として認定されないおそれもあります。そのため、高次脳機能障害で後遺障害認定を受ける場合は、専門的知識のある弁護士と相談しながら、認定を受けるためのポイントを押さえることが重要です。たとえば、MRIやCTを用いた検査で脳に異常が確認されていることや、交通事故の前後で日常生活や社会生活に制約が出ていること、事故直後に意識障害があったことなどです。これらの事項について証明できるように、医師からの検査報告書を提出したり、日常の異常について逐次メモを取ったりすることをお勧めします。

 

交通事故に関するご相談は、新小岩法律事務所へお任せください。当事務所は、東京都内全域は勿論ですが、特に葛飾区、新小岩、江戸川区、墨田区、市川市を中心にご相談を承っております。

交通事故で被害者として慰謝料請求をしたい場合、保険会社と示談交渉をする場合、後遺症障害認定や症状固定に関して悩んでいる場合など、お困りの際には、ぜひ新小岩法律事務所へご相談ください。ご連絡お待ちしております。

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弁護士紹介

弁護士 古関俊祐 Koseki Shunsuke
所属団体
  • 東京弁護士会
  • 東京税理士会
経歴

江戸川区出身

江戸川区立鹿本小学校、私立市川中学校、私立中央大学杉並高校 卒業

2009年3月 中央大学法学部 卒業

2011年3月 明治大学法科大学院 修了

同年9月 司法試験合格

2012年12月 弁護士登録(東京弁護士会所属)

2014年12月 税理士登録(東京税理士会所属)


弁護士登録後、都内の大規模法律事務所に勤務。おもに交通事故を担当。

その後、都内の中規模法律事務所にて、民事・刑事ともに多方面の案件を担当


2017年 新小岩法律事務所 開設

現在も江戸川区内に在住

事務所概要

事務所名 新小岩法律事務所
弁護士 古関 俊祐 (こせき しゅんすけ)
所属 東京弁護士所属
所在地 〒124-0024 東京都葛飾区新小岩1-46-9 セントレック三田ビル6F
TEL/FAX TEL:03-5879-6703 / FAX:03-5879-6704
営業時間 9 : 00 ~ 20 : 00 (事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土・日曜日、祝日 (事前予約で休日も対応可能)
アクセス JR総武線 (快速・各駅停車) 「新小岩」駅から、歩いてすぐ